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大型二輪門真(光明池)試験場攻略-飛び込み(一発)免許合格テクニック-技能試験課題トレーニング
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技能試験課題トレーニング4
■障害物の側方通過 ■---- ■大型二輪技能試験こぼれ話、その他(合格したときの試験官の反応など)

障害物の側方通過

門真と光明池では、走行ラインが異なる。

障害物の通過1

上図は門真試験場での走行ラインです。

二輪専用コース内では約30km/hぐらいの速度で加速しながら通過する。(理由:加速しないと指示速度[40km/h]に達することが困難なため。)

四輪コース内では、約30km/h程度の速度まで前もって加速し、速度を一定に保ちながら通過する。通過後直ちに減速。(理由:障害物の先にはカーブがあるので、無理な加速は危険。)

同じ障害物を通過することであっても、障害物通過後のコース状況で加減速操作が違うということを理解しないといけない。

ワンポイント

滑らかな走行ラインを描きつつ確実な合図/確認を行いながら、その後の運転操作(加速またはブレーキング)に繋げていく。

単にだらだらと走るのではなく、車線変更時にメリハリ(加減速だけを言っているのではない)をつける。

障害物の通過2

こちらは光明池試験場での走行ラインです。

門真と違ってカーブに障害物が隣接しています。

@ 1または2コースの場合、交差点を左折後、少しだけ加速(約25km/h)、障害物の手前で減速、障害物を越える辺りから加速。

A 3コースの場合外周に入ったら加速(約30km/h)、障害物の手前で減速、障害物を越える辺りから加速。

ワンポイント

どうしてもカーブに隣接しているので、減速が伴う。さらに、走行ラインも変則的である。具体的にどのようなライン取りをするか、合格した人に聞く。または、試験場を見学して合格または完走した人の走りを視ることをお勧めします。(MAJPは上図の様なライン取りをしました。)


最後までご覧いただきありがとうございます。

技能試験課題トレーニング1からご覧いただいた(大型)二輪予備軍の皆様おつかれさまでした。
何と言っても、スラローム、一本橋、u-ターン...(昔は鋭角も入ってたんだけどね。)これら3大難関を突破しないと合格は困難です。これらは、必ず練習しておいてください。それに、乗車姿勢-ニーグリップ/つま先を「ハ」の字型にする。レバーは4本の指をかける。これらの一部は、自転車に乗っているときなど、普段の生活の中でも実践できます。安全確認や、合図、進路変更などは、既に他の種類の運転免許をお持ちの場合、実際の路上で練習できます。
とにかく、些細なことでも構わないから練習する場所と時間を捻り出して練習することです。練習なしに上達することは不可能です。
---最終目標は、大排気量車を安全かつ円滑に運転できるようになるということです。
しっかり練習すれば、合格することなど難しくありません。苦労して通った試験場への道も今では楽しい思い出...に、なるようがんばりましょう。

こんなにファジー(死語)なのはEleven-kai webだけ...
どこかで観たようなフレーズだなぁ〜。




おまけ-大型二輪技能試験こぼれ話、その他(合格したときの試験官の反応など)

*今/昔 試験のレベルは?

#1984年頃-安全かつ円滑な運転操作+完璧?
どー見ても「落とす」ための試験だった。

#1990年代〜-安全かつ円滑な運転操作(適当?)
運転不適格者を排除するための試験(本来の姿?)に変わった。
従って、大筋で「安全かつ円滑な運転操作」をしていると、少々のミスを犯しても(試験官にもよるが...)適当に説教を言われるだけで済む?


*改正前よりはマシになった?

#改正前...走行距離2000m以上
基本的には、1次コース、2次コースに分かれていて1次に合格しないと2次へ進めない。(2次に落ちると、1次からやり直し....1次試験の合格を持ち越すことは出来ない。)1回の試験で1次2次共に合格しないと免許をgetできない。さらに、試験場にも拠るが、2次コースで、もう一度「S字」を通過しなければいけない。  

#現在...走行距離1500m以上

改正前に比べると、500m(=2000mの4分の1、1500mに対して、なんと3分の1!)短い。従ってその分減点されずに済むのでかなり楽!...S字も1回でok!500mの差は大きい!当然1次コース、2次コースなんて過去の遺物になってしまった。


*スラロームや波状路でtimeをチェックしていることが気になる?

-スラローム

#改正前...左右の枠内(白線または黄線)を安全かつ円滑に走行しなければいけない。入口の矢印の内側または矢印上より進入しなければいけない。特に通過timeはないが、安全を意識しすぎてゆっくり走っていると、ほとんどの場合「乗れていない」と見なされて、やがて試験中止?!が待っていた。腕を磨いてさっさと走り抜けるより方法が無かった。

#現在...指定されたtime内で安全かつ円滑に走行すればok!枠が無いといってもtime内で走行するためには、結局大きく蛇行するわけにはいかない。しかし、左右の枠をオーバーしての試験中止や、出入口の矢印がないので、そういった面では楽!

-波状路

#改正前...特に時間を計っているわけではないが、おおむね5秒以上かけて通過しなければいけなかった模様.。速すぎると「暴走」と見なされて試験中止。

#現在...5秒以上かけて通過しなければいけないが、具体的なtimeが決まったという以外、改正前と同じ?


*教習所で聞いた話と試験官の話と多少違うような気がしますが...

#教習所、試験場、どちらも免許取得のためにあるものですが、根本的には違います。教習所は運転についての知識、技能を1から教えてもらえます。よって、ほとんどの場合、無難に免許をgetできます。
反面、 試験場は、試験によって運転不適格者を排除することが目的であって、運転についての知識、技能を教えてもらう所ではありません。問題があれば説教または注意を受けることしかないし(場合によっては、厳しく言われる。)、ただ受験しているだけでは免許をgetできないでしょう。
教習所はその性格上「免許を取らせる」ということを「売り」にしているので、検定において道路交通法の規定より「甘く」(?)なっていることが多いようですが、そのようなことは試験場ではほとんどありません。教習所の場合、ローカル.ルールというものが教習所ごとに存在している場合がほとんどなのですが、試験場ではないと考えていた方がよいでしょう。したがって、試験場では試験官の話に従うしかありません。(試験中に試験官の指示に訳もなく従わない場合は即試験中止!!、気をつけよう。)
ただし、試験場でもローカル.ルールがある場合もあります。(試験前に説明があるはず。)

***Eleven-kaiメンバーの声(おまけ)

Q > 大型二輪免許に合格したとき試験官に何をいわれましたか?

*GSX++++++++++++++++++++

試験官:「仕事なにしてんの?」

GSX :「普通の会社員ですけど・・・・」

試験官:「ふぅ〜ん・・・・・・・・・・・免許ほしいか?」

GSX :「ええ、そりゃもう・・・・・・」

試験官:「・・・・・・免許ほしいか?」

GSX :「はいぃぃぃぃ〜〜〜〜〜」

試験官:「ほんなら上(待合室)で待っとけ」

GSX :「上で待ってるだけでいいんですか?」

試験官:「免許がほしいならな!」

※上記の会話はかなり正確に覚えてます。-GSX-

*VFR++++++++++++++++++++

完走して試験官の前に立つなり、
「VFRさ〜ん、そろそろ卒業しようか〜」
でした。淡々とした感じの人でしたので、
話し方も淡々としていました。

それ以外は、合格発表まで待ってて、ということを
言われたくらいで、走りがどうとかいうことは言われませんでした。

いや〜、懐かしい(^^♪

試験のあの緊張感、今となっては本当にいい思い出ですね。
最近ああいう緊張感、合格した時の達成感、味わっていないなあと
思います。-VFR-

*XJR++++++++++++++++++++

試験官から特に何にも指摘されなかったので、こちらから「合格ですかっ」と聞いたぐらいだ。
しかし、その返事が「不合格にして欲しいか?」等と言う返事が返ってきたので、 少し戸惑ったが合格だと気付き、すごく嬉しかった。

その後、例によって、「上で待ってて下さい」の一言と、限定解除審査申請書(※旧自動二輪免許なので)が突っ返されなかったので 完璧合格と胸をなでおろした!

みなさんもチャレンジしてみよう!ではまた。 -XJR-

*MAJP++++++++++++++++++++

試験官:「MAJPさん、右折時、右に寄れてないな〜、何cmか解かってるか?」

MAJP:「50cmと思います...」

試験官:「解かってるんやったらせなあかんやろ!」

MAJP:「すみません...」

試験官:「ところで、どこかで練習してきたんか?」

MAJP:「はい...」

===中略===

試験官:「まぁ〜他にもいろいろあるけどな〜検討しとくから待っとって!」

この後、どんな判定が下されるかわからんままドキドキしながら待合室で1時間半待ち続け、全ての試験終了後「MAJPさん」、「○○さん」、「XXさん」....と名前が呼ばれ、最後に...「以上の皆さん、合格です。おめでとうございます!」...ようやく安心することが出来た。
大阪では、 「検討しとく」と言われれば、ほぼ合格のようです。余談ながら-FLSTFさんも合格時に「検討しとく」と言われたとのことです。
それにしても、試験中よりも終わってからのほうがドキドキしていた...今では笑って話せるんだけど。-MAJP-

-USCB++++++++++++++++++++

完走後、採点所の前に立つ。

試験官:「S字のとこで右にふくらんどったな・・・あれ、もし後ろから車が来てたら追突事故になってるとこやってんぞ!! あんなことしとったらあかんわ」

USCB:「はぁ・・・」

試験官:「それからなぁ、一本橋8秒や。ちょっと足らんなぁ・・・」

USCB:「はぁ・・・」

試験官:「あとなぁ、発進すんのがちょっと遅いぞ」

USCB:「はぁ・・・」

試験官:「ところで、どっかで練習してきたんか?」

USCB:「はぁ・・・いろいろと・・・」

試験官:「そうか・・・まぁ、点数もあるし、結構走れてるからええわ。(合格)予定しとくから待っとって」

USCB:「はい。ありがとうございます。」

この日、一週間前に合格したXJRがMAJPのGPZを借りて俺の試験を見にきていた。免許証に「自二車限定解除」のスタンプが押印され、晴れて限定解除を果たした。そこで、早速試験場を出るなりGPZを運転しました。

限定解除した瞬間からほんの数分後のことでした。こんな体験をした人はそんなにいないんじゃないでしょうか・・・

*Eleven-kaiのメンバーの意見を総合すると...

どうやら、試験官より、「合格予定」以外に、「...どこかで練習してきたんか?」、「検討しておく...」とか「待っとって」と告げられると、合格しているようです。



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