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大型二輪門真(光明池)試験場攻略-飛び込み(一発)免許合格テクニック-技能試験課題トレーニング
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技能試験課題トレーニング2
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急制動

ギアは3速または4速で早めに指定速度(40km/h)に到達し、制動開始線直前まで指定速度を維持しておく。
制動開始線直前でアクセルを戻し、視界からパイロンが過ぎた瞬間、前後のブレーキを同時にかける。
ブレーキは急激にかけるのでなく、雑巾を絞るような感じで、ジワーっとかけるのがコツ。
必ず、4本指でブレーキをかけるようにする。停止のときは絶対に右足を着かないようにする。(右足接地は”転倒“[根拠:転倒を防ぐため右足を接地した場合も転倒という。]と見なされる可能性大。そうなれば即試験中止)ただし、完全に停止した後、発進する前にギアを1速に入換えるための右足接地は問題ない。
門真の場合、急制動前の直線が短いので直線の手前のカーブで速度を落とし過ぎないようにして通過後直ちに加速し、直線の半分を過ぎたあたりで42km/hぐらいの速度を維持しておかないと後が厳しい。また、大阪の場合(門真/光明池どちらの試験場も)急制動でブレーキをロックさせると即試験中止。気をつけよう。

メリハリのある走行

二輪の技能試験は走行中の加減速をしっかりやらないと合格しない。(言葉としての表現はどこにでもあるが、具体的に図解したものはどこを探しても無かったので図をデッチ上げました。本邦初!?...本当に大丈夫か?)

メリハリのある走行

上図は課題走行後、法規走行でのメリハリ走行(直線部分15-20m位、外周を除く)を図解したものです。信号は赤信号で停止の場合。

クランクの出口などで安全確認後速やかにシフトアップし加速する。AB間の3分の1を越えたあたりでスロットルを定速にし、AB間の3分の2を越える前に(超えてからではブレーキが間に合わない場合があり危険)ブレーキ、シフトダウンして、停止線の手前で確実に停止できるように減速、停止線の手前で停止する。
AB間が短ければ(10-15m)”定速“操作を省略しても可。(変速操作などが忙しくなることが難点)
AB間に余裕があれば(20m超)、 定速区間を長めにとってブレーキはポンピングブレーキ(2回踏み)をすることがベストだと思う。
AB間に余裕がない(直線が殆ど無い、10m未満?)場合、ギアは2速で、一定の安全な速度(15-20km/h位?)で走行後、停止線の手前で停止。
**余談:個人的な意見だが、外周のカーブ手前や急制動を除いてブレーキはポンピングブレーキ(2回踏み)をするようにしたほうがよい。外周の場合、外周に進入後直ちに加速、法定速度を直線部分で維持しながら走行、(指示速度の場合、当該区間で指示速度を一瞬だけ出せばよい。当該区間内で指示速度を維持する必要はない。)外周のカーブ手前で減速の際はシフトダウンとポンピングブレーキ(3回踏み)をしなければいけない。

具体的にはどの部分でメリハリ走行するの?

1:信号機のある交差点に交差している道路

2:課題走行から法規走行、および法規走行から課題走行に移動する間の少しでも直線がある区間-光明池のスラローム後の課題走行集中部分の直線区間、門真のスラローム後の外周の一部、S字/クランクの周りの直線など、他。(重要、MAJPはおおむね15m以上の直線があれば、一瞬だけでも加速するよう心がけていました。)
**メリハリ走行について、危険を冒してまでする必要はありません。(前を走行している試験車に追いついてしまった場合などの場合。)

スラローム(連続進路転換コース)

大阪の二輪技能試験で3大難関(スラローム/一本橋/u-ターン)の一つ、スタート地点のすぐ後にこれらの課題が集中しているので、これらをクリアできないと合格は遠い...逆に、クリアできると後は結構楽?!....


スラローム(連続進路転換コース)

上図はスラローム通過時のアクセルon/offのタイミングを図解したものです。(上下にあるセーフティライン<灰紫色>は現在はないが、試験や練習ではその存在を意識してセーフティラインからはみ出ないようなコースどりをしたほうが良いと思う。)

最初にアクセルoffで進入し、ギアは2速、クラッチは使わない。<どこにも載っていないここだけの話を参照のこと>
パイロンの横を自分の体が通過するのと同時にアクセルを一瞬だけonにすることがポイント。(前輪がパイロンの横にきたときにアクセルoffになるようにする。)

ライディングフォームはリーンウィズ、頭は動かさずに2-3本先のパイロンを注視する。腰をひねって通過する。(感覚としてはスキーのパラレルに似ている。)最後はアクセルonでコースから出る。(すぐ後にu-ターンがあるので速度に注意!)
だらだら通過するのではなく、リズミカルに通過しなければいけない。
通過タイムは7秒以下となっているが、5秒以内を目標にするとよいでしょう。

U-ターン

大阪の二輪技能試験で3大難関(スラローム/一本橋/u-ターン)の一つ、特に光明池の場合これをクリアしないと、合格/不合格の話以前に、先に進めないことが問題である。


U-ターン

最初に、
どこにも載っていないここだけの話に存在する項目の、円滑でギクシャクしないアクセルワークおよびU-ターンについて先に目を通しておくことをお勧めします。

手順:

先にU-ターンの直前”A“に差し掛かるまでに、十分に減速しておく。

A-  U-ターンの直前で、既に首を真横に向けておく。2速で、アクセルはOFF。(※)バイクは首を真横に向けているだけでその間にBまで進む

B- アクセルはOFF(※)のまま、旋回を始める。首の向きは真横。

C- この辺りで、失速しそうになるので、加速しない程度にアクセルON。首の向きは真横。

D- 首の向きは真横のまま、少しずつ加速し、車体を起こしていく。

E- 車体が完全に起き上がると同時に、直ちに目線を進行方向(正面)に戻し、通常の走行に戻る。(光明池の場合、U-ターンの後にはスラロームや一本橋の課題が待ち構えているので、加速し過ぎないようにする。門真の場合、一本橋の次のU-ターンが終われば直ちに加速する。)

※前述の”アクセルはOFF“について、2速のアイドリング程度の速度での走行をいうが、ノッキングするなど試験車輌がくたびれている場合、エンジン回転を少し上げる、または、1速でアイドリング程度の速度で走行をするなど、臨機応変に対応する。1速の場合、ギクシャクしないように注意。...<(重要)一本橋や波状路を除いて、1速は発進時にしか使わない。U-ターンは課題走行でないので、2速以上の走行が望ましい。試験前の準備走行中に低速/低回転時のノッキングがあるかどうか調べておく。車齢の関係でVFR750Kは特に注意>

※低速で旋回するため、半クラッチを使いたくなってしまうが、操作に失敗して不意に握りこんでしまった場合、駆動が切れて失速-足つき-転倒の危険性があるのでアクセルワークだけで通過するのがベスト。U-ターンは課題走行ではない。したがって、半クラッチを使うためにクラッチに手をかけたまま走行すると、運転姿勢が悪いと減点されるおそれがあるので注意。

※上図の青矢印が首(目線)の向き、赤矢印が進行方向です。

*どうしても、u−ターンが難しい、何かいい方法は...

#半クラッチを使いすぎていませんか。
クラッチを使えば、車体が倒れようとします...というか、ふらつきやすくなります。一番よい方法は、クラッチを使わないで行うことです。クラッチを使わずアイドリング付近のアクセルワークを体で覚えてください。

#正しい姿勢を保っていますか。
@二輪車は大型になるほど、ニーグリップができていなければ、ふらつきやすくなります。
A曲がる方向を先に見る...目線で単車を誘導する技を身につけてください。大型二輪車を手先だけで運転することは困難です。
....大型車(大排)でどうしても出来ない場合は...
自転車→スクーター →中型→大排のように出来るものから順番に練習すればok!   また、これらの練習には「転倒」の危険性が非常に高いので、自信がつくまで、u−ターンの半径を大きく取る、いつでも足を着けるようにしておこう。(練習では「格好悪い」なんて何回やっても、どうってこと無い。)

#練習は自己責任で*Eleven-kaiは当サイトの内容によって生じた結果について一切その責任を負いません。どのような場合であってもEleven-kaiは、利用者が当サイトの情報を用いて行う一切の行為について、何ら責任を負うものではありません。


*参考:門真試験場の場合の走行ライン
U-ターン*参考:門真試験場の場合の走行ライン
本線では大廻りを避ける。
※目線については、試験場に取材に行った時、コースを歩いている横で、試験官が車庫からバイクを出してテスト走行中、一本橋を過ぎてu-ターンに移る際の試験官の運転操作を観察して判明したもの。

*参考:光明池試験場の場合の走行ライン
U-ターン*参考:光明池試験場の場合の走行ライン

一方通行なので外壁いっぱいに走行、一本橋に対して真っ直ぐに停止する。


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