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大型二輪門真(光明池)試験場攻略-飛び込み(一発)免許合格テクニック-技能試験課題トレーニング
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技能試験課題トレーニング3
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一本橋

大阪の二輪技能試験で3大難関(スラローム/一本橋/u-ターン)の一つ、脱輪するぐらいなら渡りきった方がマシ。
噂では、通過タイム7秒でも合格した者がいるらしい.....(7秒に満たない場合は、合格は不可能??)

一本橋1

上図は門真試験場での一本橋の正しい目線の位置です。

一本橋の通過方法の手順として・・・

@ 一本橋手前の停止線で必ず一時停止して、左右の安全確認をする。(一本橋手前の信号機の灯火が青信号であっても必ず一時停止。この時、ギヤは1速の状態で停止)

A 信号が青信号に変わったことを確認すれば、一本橋出口すぐの右左折(1,3コースは左折、2コースは右折)に備えて、それぞれウインカーを出す。

B ゆっくり焦らず発進、ニーグリップを決め、橋上でバランスをとりやすくするためにチェンジペダルをしっかりと踏んで、上図の位置に視線を合わせ、半クラッチ/断続クラッチ、リヤブレーキを使って速度を調節する。通過タイム10秒以上かけて通過する。

C 通過後にu-ターンが 続く場合が多いので、運転姿勢、足つきに注意する。

ワンポイント

練習時:正しい姿勢を保つために膝とタンクの間に紙を挟んでみるとよい。

一本橋では、運転姿勢も厳しくチェックされるので、ニーグリップはもちろん、つま先を「ハ」の字型にすることも忘れずに。

おまけ:
1100-kai影のHEADおよびご意見番であるところのXJRが言う有難い??アドバイス

光明池の場合、一本橋の目線は、外周路に出る前の「止まれ」の標識にあわせること。それでバッチリ!

*どうしても一本橋が苦手の場合の克服方法?!

#橋の直線上で遠くの目標に視線を合わせていますか? 単車は見ている方向に進みます。

#ハンドルに力を入れすぎていませんか?肘を張っていませんか? ハンドルに力を入れすぎると、思わぬ方向にハンドルが切れるおそれがあります。他の人に姿勢を見てもらってください。(特に肘に注意。)

#なぜか右側に傾いてしまうのですが..... フットブレーキ側のステップに力が加わり過ぎているかもしれません。チェンジペダルを左足で踏み込むことで、バランスを保てます。(一本橋はローギアで走行するから、これ以上シフトダウンすることはありません。)


波状路

門真の大型二輪技能試験では、波状路通過後すぐに曲がらないといけないので、バランスを崩したり右足を着かないようにしなければいけない。
乗車姿勢についてはどこにも載っていないここだけの話を参照してください。


波状路

通過方法

立ち姿勢(腰を浮かせた二点姿勢)で、かつ、しっかりとニーグリップ。突起物に前輪が触れるとアクセルを僅かに開け、突起物の上に前輪が乗ればただちにクラッチを切る。これを9回繰り返す。

ポイント

@ 進入前にギアを1速に入れ、 タンクの上に跨るような感じで、立ち姿勢(腰を浮かせた二点姿勢)をとる。膝を少し曲げておく。目線は2-3m先。必ず、波状路の真ん中を走行するようにする。(重要:試験官によると端から進入して脱輪してしまう人が多いとのこと。)

A 通過中は、膝を上下に動かすことで凸凹の振動を吸収し、頭の動きは路面と平行な感じで常にそれを一定に保つ。目線は常に2-3m先。

B 門真の場合、通過後はどちらかの方に曲がるので、運転姿勢、ふらつき、足つきに注意する。

アドバイス

はっきり言って、立ち姿勢ぐらいしか練習できません。公道では、ガソリンスタンド等の出入口で、歩道を横切る場合の段差をバランスを崩さずに走行できるようにしてみよう。段差通過時に曲がりながら走行するので結構難しい。ただし、着座姿勢でしか出来ないことが欠点。

Eleven-kaiのメンバー(一部を除く)は、実際の試験でしか波状路を走行できませんでした。(少ない人で1回、多い人で3回ぐらい)
従って、極端な話、クラッチやアクセルワークの練習が出来なくても気にしなくていいと思います。しかし、立ち姿勢(腰を浮かせた二点姿勢)での、低速バランス走行の練習-特に姿勢をきれいに見せること-は重要です。できれば、他の人に姿勢をチェックしてもらうようにする方がいいでしょう。

坂道発進

これがうまく出来ない場合は、平面路での発進(技能試験開始時の安全確認を含む発進)がしっかり出来ていないと言えそうだ。





@ 坂道に進入したらギアを1速または2速で、坂の途中の停止線または「坂道発進」の標識の手前で停止する。(平地での停止に比べてエンストの危険性があるので早めにクラッチを切っておく。)







A 2速の場合はギアを1速に入れ、発進の合図を出し、後方の安全を確認する。





B 後ブレーキをかけておく。





C 後ブレーキをかけたまま、前ブレーキを離す。





D アクセルを少し開け約2000〜3000回転を保つ。





E 約2000〜3000回転を保ちながらクラッチを少しずつ繋いでいく。





F 駆動が伝わり始めたら後ブレーキを少しずつ緩める。





G 半クラッチを長めに保ちながら、





H 円滑に発進する。




この後、 坂の頂上付近でギアを2速に入れる。(坂の頂上では徐行。)

※坂の終わりは交差点である。コース順路によっては、合図を切り替えなければならないので、そのような場合は早めに切り替える。停止線等を見落とさないように注意する。




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