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九州横断ツーリング
■Touring-Photo ■レポート
Touring-Photo

2005.5 九州横断ツーリング 3



霧の草千里ヶ浜

阿蘇山目指して快走中

乗馬も楽しめる
草千里

草千里
草千里

噴煙の上がる阿蘇
霞む雲仙岳

渋滞に苦しみながら走る



参加メンバー
USCB,GSX,BMW

5月4日
目覚めてみると、GSXはもう起床していた。朝食の用意も出来上がっていた。
USCBとBMWは完璧に寝坊した。昨夜、あれほど6:00出発と言ってたのに…
あわてて洗面所へダッシュ、着替え、朝飯をいただき、出発の用意をする。
結局、一時間も出発が遅れた。「なるべく夕方の6時ぐらいに帰ってくるようにします」ご主人と奥様に告げ、宿を出発した。
さて、阿蘇山へと向かう途中、重大なことに気づいた。
なんと、USCBはツーリングマップを宿に忘れてきた。当然、他のふたりも最初から持っていない。
過去(かなり昔)、何度も熊本へ来たことがあるUSCBの勘を頼りに走る。まだ時間が時間だけあって、道も混むことなく草千里ヶ浜まで行ってみる。阿蘇パノラマラインを走っているとかなり肌寒く、着いてみると霧がかかっていたが、それでも草千里ヶ浜は綺麗なところである。今日は阿蘇山の火口から少々噴火もあって、1km以内は立入り禁止になっていた。
草千里ヶ浜で1時間ほど過ごしたあと、雲仙へと向かう。R57に出て熊本市街地方向をひたすら突っ走る。ここから地図を忘れて来たため、昨夜のご主人の話を思い出しながら、有明フェリーが出ている長洲港へ向かう。ところが、行っても行っても、海沿いにたどり着けない。ちょっと疲れたのでコンビニで休憩、売り物の地図を盗み見して現在地を確認すると、長洲からかなり戻ってきていた。本当に疲れ倍増であった。店員さんに長洲までの所要時間を尋ねると、30分で行けると言われてまた走り出す。ようやく長洲港に着いて、フェリーの切符を買ってから出航まで少し時間があったからここで昼食にする。
フェリーに乗込み、ここから長崎の多比良港まで40分ほどの船旅の間、船内をウロつく。今日もそこそこ天気は良かったが、対岸に見える雲仙岳は霞んでいた。 やがて、多比良港に着き、そのまま雲仙へと向かう。雲仙に着く前から渋滞していて、思い通り動くことができない。雲仙の温泉地に寄りたかったが、時刻は3時になろうとしていたので、次の目的地である普賢岳に向かうが、仁田峠循環道路の入り口からもクルマが渋滞して動く気配も無く、仕方なくここも断念し、島原へと向かった。時間が無いので島原からフェリーで熊本へ渡ろうと思ったが、いっぱいで乗れず、しかも2時間以上待たなければならなかった。
近くで休憩し、考えた末に出た答えは、船の便数のいちばん多い多比良港に戻ることにした。
しかし、ここからもずっと渋滞が続き、スリ抜けできるところはとことんまでやって多比良港を目指して走った。結局、今日は島原半島を半周走っただけで、ほかに何もすることができなかった。
それからフェリーに乗り、長洲へ戻ったころには6時を少々まわっていた。当初の予定では小国へ着いてるはずだったのに・・・
ここからどんなにがんばっても、小国まで一時間半はかかるだろう。こうなったら高速を走るしかないと思い、九州自動車道の南関ICを目指したが、そこに着くまでまた渋滞、さらに高速に乗ってしばらくすると事故でまたまた渋滞。今日はさんざん渋滞に苦しめられた一日だった。
7時ごろ、やっと熊本ICを降り、帰りのR57も渋滞してるだろうと思ったが、幸い赤水まで35分と表示板に出ていた。この分では一時間以内で小国まで帰れる。R57の途中から、ミルクロードをハイペースで突っ走ることができたので小国の宿には、8時前に着いた。
もうバーベキューの用意もできて、みんな待ちくたびれたことだろう。「遅くなってすいませんでした」と一言みんなに謝り、バーベキューをいただき、終わってからは、またご主人と奥様に温泉に連れて行ってもらった。
帰ってきてから、速攻で寝床についた。
今日、こんな風になったのはすべてUSCBの不手際であった。
みなさん、本当に申し訳ありません!!

 


 
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