上の画像はXJRが所有していたXJR1200です。 Eleven-kaiメンバーからも乗りやすいバイクとの意見が多かったと思います。 自分自身も良いバイクだと自画自賛していました。この撮影の後、やむを得ず手放したのだけど機会があればもう一度乗りたいバイクです。 現在は事情があって車にしか乗っていませんが、将来再び、必ずバイクにまたがって、風をきりながら走りたいと思います。一度でもバイクに乗ったものであればこの気持ちはお分かりいただけるはずです。 今のところ、XJRはバイクから離れていますので言うのもなんですが、本文をご覧になっているライダーの皆さん、気持ちの良い走りしましょう!バイクは乗り方さえ間違いなければ確実に安全な乗り物といえるはずです。 普段より安全かつ円滑な運転を心がけましょう。
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| 一人ひとりが 人にやさしく環境にやさしく車、バイク社会にもやさしいドライビング&ライディングで走行しませんか! 自ずと笑顔になってきますよ!! 心にゆとりをもって走行することを心がけましょう。急がば回れですよ。
ライダーにとって念願だった大型二輪教習制度が、1996年(外圧で?) スタート。そのおかげで昨今、街で大型バイクを見かけることが多くなった。教習制度の効果があらわれているともいえる。 反面、基本を守れない大型ライダーも多くみかけるようになった。大型ライダーの質の低下が問題になってきた。 半そで、半ヘル、手袋をしないでハンドルを握っている。オーバースピード、急発進、急加速...等、例を挙げれば色々あるけど、いずれも、大型二輪教習制度前には、ほとんど見られなかったものだった。 これは一体どういうことなのだろう。 私自身の身勝手な意見かもしれないが、大型二輪教習制度と、大型ライダーの質の低下は無関係とはいえないだろう。 なぜなら、大型二輪免許の取得方法が飛び込み受験に比べて、教習所は随分容易であろうと思われるからだ。*以前の限定解除制度では、落とすための試験というだけあって、ただ受験しただけでは免許取得が困難であった。しかし、教習所はまるでちがう。教習を受けることによって(教習所だから当たり前)検定に合格しさえすれば免許取得可能である。* これにより、大型ライダーの数が右肩上がりで増加、そんな中で、基本を守れない大型ライダーがだんだん目立つようになってきた。 教習制度自体を否定するつもりはない。 当該制度のおかげで、今まで免許を諦めていた多数のライダーおよび、その予備軍にとって大型バイクはより現実に、確実に身近なものになったし、楽しむことができるようになった。すなわち、これまで、普通でなかったことがやっと普通になったというもので、そのこと自体何も問題ない。むしろ、喜ばしいことである。 それなのに、大型ライダーが増加した故に、基本を守れない大型ライダー(=大型ライダーの質の低下)が目立つようになってきたことは、どう考えても、当該制度と無関係には思えないのである。無論、以前の限定解除制度でも、 基本を守れない大型ライダーは存在したはずだ。しかし、それとは対照的に、“限定解除ライダーは事故率が低い”との見方が一般的であった。なぜだろう。 今や、“大型ライダーは、事故率が低い” なんて見方が一般的なんだろうか? 本文を読んで(眺めて?)いる大型ライダーの皆さん。お手元にある運転免許証を今一度確認していただきたい。「大自二」という文字が示す自動二輪最高の免許が持つ意味を。 どのような方法で取得した免許であっても運転できることは同じである。免許の色が変わるわけでもない。その効果についてはどれも同じである。だからこそ、大型ライダーの質の低下が囁かれることについて、大型ライダー全体の問題として改善していかなければならないと私は思う。「自分の世代(時代)さえ良ければよい。」、「免許を取ったら後のことはどうでもいい。」という考えは全体にとって大きなマイナスである。 今後、基本を守れない大型ライダーが増加し、大型ライダーの質の低下が常態化すれば、大型二輪教習制度を廃止なんてことにもなるかもしれない。そうすると、後の世代に大変な負担と苦労を強いることに成りかねない。 単に、大型バイクを運転しているだけで、このようなことを考えているライダーなんてほとんどいないだろう。しかしながら、規制緩和より、規制するほうが迅速かつ完全に行われるということを忘れてはならない。 負担と苦労を強いられたからこそ、二度とそのようなことがあってはならないと改めてそう思う。-XJR-
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